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更新日:令和2年11月12日 私は、令和の時代にふさわしい美しい“ふじのくに”づくりにあたり、明治元年に明治天皇が発せられました詔、「五箇條の御誓文」の第一条、「広く会議を興し、万機公論に決すべし」の精神で、広く人々の意見をお聴きし、万機公論に決するという姿勢の下で、オープンで闊達な議論を深め、全身全霊を捧げて取り組んでまいります。五箇條の御誓文の本文、意訳(口語文)、英文は、以下のとおりです(明治神宮様から賜りました)。
五箇條の御誓文 一、広く会議を興し万機公論に決すべし 一、上下心を一にして盛に経綸を行ふべし 一、官武一途庶民に至る迄各其志を遂げ人心をして倦ざらしめん事を要す 一、旧来の陋習を破り天地の公道に基くべし 一、智識を世界に求め大に皇基を振起すべし 我国未曾有の変革を為んとし 朕躬を以て衆に先じ天地神明に誓ひ 大に斯国是を定め万民保全の道を立てんとす 衆亦此旨趣に基き協心努力せよ 明治元年三月十四日
「五箇條の御誓文」意訳(口語文) 一、広く人材を集めて会議を開き議論を行い、大切なことはすべて公正な意見によって決めましょう。 一、身分の上下を問わず、心を一つにして積極的に国を治め整えましょう。 一、文官や武官はいうまでもなく一般の国民も、それぞれ自分の職責を果たし、各自の志すところを達成できるように、人々に希望を失わせないことが肝要です。 一、これまでの悪い習慣をすてて、何ごとも普遍的な道理に基づいて行いましょう。 一、知識を世界に求めて天皇を中心とするうるわしい国柄や伝統を大切にして、大いに国を発展させましょう。 これより、わが国は未だかつてない大変革を行おうとするにあたり、私はみずから天地の神々や祖先に誓い、重大な決意のもとに国政に関するこの基本方針を定め、国民の生活を安定させる大道を確立しようとしているところです。皆さんもこの趣旨に基づいて心を合わせて努力して下さい。
The Charter Oath in Five Articles Deliberative assemblies shall be widely established and all matters shall be decided by general discussion based on public mind.
(明治神宮ホームページより)
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