水利用の総合調整

静岡県の年間降水量は、約2400mm。全国平均に対して4割多く、県外から大河川が流入しているため、水資源が豊かな県と言えます。
しかし、長期的な小雨傾向や洪水の頻発化、大河川がいずれも全国屈指の急流河川のため、県内の河川流下水の内、利用できている水は15％程度に過ぎません。
平野が広がり、農業利水が多い天竜川や大井川の下流域では、しばしば渇水傾向となり、県民の皆様に節水をお願いすることがあります。

豊かな暮らし、美しい環境を育む水資源。
水利用班では、このかけがえのない貴重な資源を大切に使っていただくための調整を行っています。

水利調整

• 天竜川、大井川水系における利水者間の利害調整
• 水利用に関わる県庁内関係部局間の調整

渇水時の水利調整（水の危機管理）

• 天竜川、大井川水系における流況の監視
• 渇水時における利水者の自主的な節水対策の調整

現在の節水対策状況はこちら