リニア中央新幹線静岡工区

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ページID1050494  更新日 2023年2月3日

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第10回生物多様性部会専門部会の開催

令和4年12月20日に国の第19回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議(第6回環境保全有識者会議)が開催されました。会議では、前回までに行われた関係者ヒアリングなどを踏まえ、今後の議論の論点案が示されました。
これを受け、県は、令和5年1月12日に静岡県中央新幹線環境保全連絡会議 第10回生物多様性部会専門部会を開催し、環境保全有識者会議での議論の状況を共有するとともに、課題などについて、意見交換を行いました。
これまでの有識者会議で議論が不足している論点などについて、各委員からの意見を取りまとめて、国土交通省に提出し、有識者会議で議論していただくよう求めていきます。


第6回環境保全有識者会議で示された論点(案)

第10回 生物多様性部会専門部会の概要

<議事>
  1. リニア中央新幹線静岡工区有識者会議(環境保全有識者会議)における検討状況について
  2. 論点整理(案)に係る環境保全有識者会議での意見及びその論点整理項目に関連した生物多様性部会専門部会でのこれまでの意見について
  3. 意見交換

委員からの主な意見等

  • 水生生物に関係する生態系は、水生生物だけで完結するのではなく、河畔林といった沢周辺の生物群を組み込んで考えるべきである。
  • JR東海はこれまで生物について多くの調査をしてきたが、体系化できていない。また、何のための調査で、何に繋がるのかといったことも示されていない。工事中や工事後にどのように扱うのかも不明なため、これらのデータを整理するよう国有識者会議がJR東海に求めるべきである。
  • 食物連鎖に関する分析は非常に時間がかかる。指標を簡素化し、その代わりにより多くの種について指標を設けるなどの工夫をすべきである。

会議資料は、こちらを御覧下さい。

会議の様子は、ふじのくにメディアチャンネルから御覧いただけます。

令和5年1月24日現在の情報です。

詳細は、「リニア中央新幹線建設工事に伴う環境への影響に関する対応」へ

WEB県民だよりでは、リニア中央新幹線整備に関する県の対応などを連載でお伝えします。

問い合わせ/県環境局 TEL/054(221)2421 FAX/054(221)2940

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