令和7年度外来植物撲滅大作戦1の開催結果

外来植物撲滅大作戦1を開催しました！

令和7年6月7日（土曜日）にボランティアの皆様と外来植物の除去作業をしました。

富士山麓では、毎年多くの車や人が往来し、その周辺道路沿い等ではいくつかの外来植物が確認されています。

外来植物は繁殖力が強い種が多く、放置すると在来種の生育地を奪ってしまいます。そこで、県が事務局を務めるふじさんネットワークでは富士山の自然環境を守るために「外来植物撲滅大作戦」を年に2回実施しています。

今回の開催場所は西臼塚駐車場（富士宮市粟倉）です。

運営委託先の株式会社環境アセスメントセンターの指導のもと、ボランティア38名が作業を行いました。

開催場所の西臼塚駐車場は、富士山のマイカー規制期間中に、駐車場利用されるほか、年間を通じてハイキングなどで沢山の人が訪れる場所です。人の往来が多い分、「セイヨウタンポポ」「シロツメクサ」「ハルジオン」等の外来植物が散見されました。

午前10時頃から、ボランティアの皆様、スタッフで富士山の植物について学んだ後、外来植物の除去作業を行い、16.5キログラムの外来植物を回収することができました。

今後も、富士山の生態系を保全するための様々な活動に取り組んで参ります。

なお、自然保護課では、外来植物除去活動のほか、清掃活動など様々な活動でボランティアを募集しております。御興味のある方は是非、一緒に取り組んでいただけると嬉しいです。