ディーロック

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ページID1048097  更新日 2025年7月25日

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写真:ディーロック

登録番号
1801
評価結果
レベル3
区分
製品
新技術名称
ディーロック
副題

ブロックが自立し、水平積みが可能な大型ブロック

従来技術名称
コンクリートブロック積
問い合わせ先

菱和コンクリート株式会社
03-5981-8691

概要

ディーロックは、従来のコンクリートブロック積よりも、経済性・安全性・施工性を向上させ、工期短縮のため大型化したブロックである。「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に記載のある明度6.0以下、輝度の標準偏差は11以上をクリアしている。小割模様の大きさは、石積み程度の大きさとし、周囲の景観に調和しやすくなっている。ブロック目地と小割模様の目地を同程度とし、見分けをつきにくくして景観のパターン化を避けている。カーブ施工ができる噛み合わせ構造となっているので、施工時は、つき合わせで施工が可能。勾配1:0.5で水平積みとなるが、勾配1:0.4、1:0.3にも対応可能。また、専用の吊り金具を使用することで、勾配1:1.0~2.0でも施工が可能である。

活用に当たっての留意事項
  • 「経験に基づく設計法」で控え厚を決定する。
  • 地盤支持力は条件により異なるので、箇所別に照査する。
  • 胴込コンクリートの打継目と上下のブロック目地と重ならないようにする。
  • 胴込コンクリートの打設は、1段毎とする。
  • 裏込材の転圧は入念に行う。
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  • コンクリートブロック積・張が適用可能な箇所(勾配1:0.3~1:2.0)
  • 河川護岸 直高5.0m以下
  • 道路擁壁 道路土工指針による
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp