ディーロック
- 登録番号
- 1801
- 評価結果
- レベル3
- 区分
- 製品
- 新技術名称
- ディーロック
- 副題
ブロックが自立し、水平積みが可能な大型ブロック
- 従来技術名称
- コンクリートブロック積
- 問い合わせ先
菱和コンクリート株式会社
03-5981-8691- 概要
ディーロックは、従来のコンクリートブロック積よりも、経済性・安全性・施工性を向上させ、工期短縮のため大型化したブロックである。「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に記載のある明度6.0以下、輝度の標準偏差は11以上をクリアしている。小割模様の大きさは、石積み程度の大きさとし、周囲の景観に調和しやすくなっている。ブロック目地と小割模様の目地を同程度とし、見分けをつきにくくして景観のパターン化を避けている。カーブ施工ができる噛み合わせ構造となっているので、施工時は、つき合わせで施工が可能。勾配1:0.5で水平積みとなるが、勾配1:0.4、1:0.3にも対応可能。また、専用の吊り金具を使用することで、勾配1:1.0~2.0でも施工が可能である。
- 活用に当たっての留意事項
- 「経験に基づく設計法」で控え厚を決定する。
- 地盤支持力は条件により異なるので、箇所別に照査する。
- 胴込コンクリートの打継目と上下のブロック目地と重ならないようにする。
- 胴込コンクリートの打設は、1段毎とする。
- 裏込材の転圧は入念に行う。
- 適用可能な箇所
(適用できる条件)
- コンクリートブロック積・張が適用可能な箇所(勾配1:0.3~1:2.0)
- 河川護岸 直高5.0m以下
- 道路擁壁 道路土工指針による
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp