鋼製スリットダムAB型
- 登録番号
- 1770
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 製品
- 新技術名称
- 鋼製スリットダムAB型
- 副題
土石流・流木対策の鋼製透過型砂防えん堤
- 従来技術名称
- 鋼製砂防工(鋼製スリットダムB型)
- 問い合わせ先
日鉄建材株式会社
054-255-0441- 概要
当技術は治山砂防事業において、土石流や流木の発生による土砂災害を防止するために設置される土石流・流木捕捉工であり、上流側柱部材と斜材、あるいは上下流の柱部材とそれらを連結するはり部材で構成された鋼製(鋼管)フレームを1ユニットとする鋼製透過型砂防えん堤である。
従来技術に比べ、耐力(安全性)および経済性を向上させた合理的なフレーム形状とし、土石流の越流を考慮する場合、土石流越流時の巨礫に対して安全性を向上させた鋼製透過型砂防堰堤である。- 活用に当たっての留意事項
設計上、土石流の越流が想定される場合には、越流落下礫に対応したフレーム形状とする必要がある。
- 適用可能な箇所
- 土石流、流木の発生するおそれがある渓流
- 土石流区間に設置される土石流・流木捕捉工で鋼製高さがH=2.0~15.0m未満の範囲
- 土石流区間に設置される土石流・流木捕捉工で水通し幅がB=3.0m以上の場合
- 最大礫径が35cm以上の場合
- 新技術概要説明資料
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp