ステンレスフレーク入り塗装防錆システム/ステンシェル(Rc-Ⅰ対応)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1048292  更新日 2025年7月25日

印刷大きな文字で印刷

イラスト:ステンレスフレーク入り塗装防錆システム/ステンシェル(Rc-Ⅰ対応)

登録番号
1773
登録番号(NETIS)
KKK-170005-A
評価結果
レベル2
区分
材料
新技術名称
ステンレスフレーク入り塗装防錆システム/ステンシェル(Rc-Ⅰ対応)
副題

鋼構造物の塗替や新設塗装において長期防食性と耐久性を有するステンレスフレーク含有塗料

従来技術名称
鋼道路橋塗装・防食便覧Rc-Ⅰ塗装系
問い合わせ先

東洋アルミニウム株式会社
03-5501-0776

概要

本技術は、鋼構造物の重防食塗装において、ステンレスフレークを含有した丈夫な塗膜により優れた長期防食性を有する塗装システムで、従来は、Rc-Ⅰ塗装系等(鋼道路橋防食便覧)で対応している鋼構造物の塗替えや、新設における塗装工事において、防食性能を保持したまま塗装工程を低減し、工程の短縮による経済性および施工性の向上を図れるシステムである。
沿岸部の塩害だけでなく山間部・寒冷地域の融雪剤による橋梁等の腐食対策についても性能を発揮し、長期防食性については温泉地域における硫化水素ガス腐食対策としても効果が認められる。また、ステンレスフレークを含有した事で耐摩耗性が向上し、水門や水圧鉄管(内面)等でも効果を発揮する。

活用に当たっての留意事項

塗替えの設計にて特殊な腐食環境等(塩害+温泉地域腐食他)で使用する場合は、施工可能な素地調整(3種・2種・1種)を選定した上、メーカーと塗装仕様を打合せ決定する事。

適用可能な箇所

新設または3種ケレン以上の素地調整が出来る現場条件であり、スプレー塗装、はけ・ローラー塗りが可能である事、全国の塩害地域(沿岸部だけでなく融雪剤使用地域含む)、温泉腐食地域(硫化水素ガス腐食)、一般環境地域の鋼構造物全般に長期防食性を有する塗装として使用可能。

新技術概要説明資料

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp