マルチビーム搭載無人リモコンボートによる深浅測量
- 登録番号
- 1775
- 登録番号(NETIS)
- KTK-210020-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- その他
- 新技術名称
- マルチビーム搭載無人リモコンボートによる深浅測量
- 副題
水中地形を立体的に見ることができる3次元データ取得システム
- 従来技術名称
- マルチビームによる深浅測量
- 問い合わせ先
不二総合コンサルタント株式会社
053-439-6111- 概要
- 何について何をする技術なのか?
マルチビーム音響測深機、GNSS、IMUが装備された小型の無人リモコンボートで水深を計測し、効率的に地形データを取得する技術である。 - 従来などのような技術で対応していたのか?
マルチビーム音響測深器、GNSS、IMUが艤装された有人ボートで水深を計測し、地形データを取得していた。 - 公共工事のどこに適用できるか?
ダム管理や河川浚渫作業での起工測量・浚渫後の出来形確認等
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
設計時
- マルチビーム測深機による計測は、水深によって計測幅が変わるため、作業量も変化する。積算時には計測範囲の水深が分かる資料及び図面が必要である。
施工時
- 遠隔操作を行う場所の確保が必要である。
- 波浪による動揺の影響は、指向角が6°であるため誤差の軽減が図れるが、記録データは誤差を完全には除去できないため、処理過程において適切な凹凸補正処理を行う必要がある。
- 適用可能な箇所
- 0.5m~80m未満の水域部
- 遠隔操船を行うため、ボートとの視通が確保が可能な場所
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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