マルチビーム搭載無人リモコンボートによる深浅測量

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ページID1048294  更新日 2025年7月25日

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写真:マルチビーム搭載無人リモコンボートによる深浅測量

登録番号
1775
登録番号(NETIS)
KTK-210020-A
評価結果
レベル2
区分
その他
新技術名称
マルチビーム搭載無人リモコンボートによる深浅測量
副題

水中地形を立体的に見ることができる3次元データ取得システム

従来技術名称
マルチビームによる深浅測量
問い合わせ先

不二総合コンサルタント株式会社
053-439-6111

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    マルチビーム音響測深機、GNSS、IMUが装備された小型の無人リモコンボートで水深を計測し、効率的に地形データを取得する技術である。
  2. 従来などのような技術で対応していたのか?
    マルチビーム音響測深器、GNSS、IMUが艤装された有人ボートで水深を計測し、地形データを取得していた。
  3. 公共工事のどこに適用できるか?
    ダム管理や河川浚渫作業での起工測量・浚渫後の出来形確認等
活用に当たっての留意事項

設計時

  • マルチビーム測深機による計測は、水深によって計測幅が変わるため、作業量も変化する。積算時には計測範囲の水深が分かる資料及び図面が必要である。

施工時

  • 遠隔操作を行う場所の確保が必要である。
  • 波浪による動揺の影響は、指向角が6°であるため誤差の軽減が図れるが、記録データは誤差を完全には除去できないため、処理過程において適切な凹凸補正処理を行う必要がある。
適用可能な箇所
  • 0.5m~80m未満の水域部
  • 遠隔操船を行うため、ボートとの視通が確保が可能な場所
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp