農作物栽培における気象災害対策

ページID1056749　更新日 2025年6月20日

気象災害対策

平成23年9月の台風15号により県内各地の施設園芸に大きな被害が発生しました。
このため県では、台風等の災害に強い施設園芸の実現を目指し、研究機関や民間企業、農業関係者などをメンバーとする研究会を設置し、低コストでかつ耐風強度を高めることができる施設の補強方法の検討を行ってきました。

これらの成果をもとに、被害の大きかったパイプハウスの補強方法・施工方法についてのマニュアルやビニールハウスの台風被害防止のためのチェックシートを作成しました。

詳細は、施設園芸における台風・強風マニュアルを御覧ください。

また、耕種や畜産向けに国が作成した「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」や「農業版BCP（事業継続計画書）」については以下のサイトをご覧ください

近年、日本各地で記録的な高温が頻繁に記録され、農業生産現場においても深刻な影響が及んでいます。

このような厳しい状況を踏まえ、県内の生産者の皆様の御協力を得て、高温化においても安定した農業経営を維持するための対策技術とその実践事例について、事例集としてとりまとめました。

詳細は、暑さ対策事例集をご覧ください。

また、農畜産物における品目別の高温対策技術をまとめました。

詳細は、品目別高温対策技術をご覧ください。

農林技術研究所では、令和6年にこれまでの研究成果から「施設園芸における高温対策に関する技術集」をとりまとめて公開しています。

こちらもあわせて御活用ください。

気象庁のホームページ内に、農業気象ポータルサイトが開設されています。

農業気象ポータルサイトには、以下の項目などが記載されています。

今後の気温や日照時間など、農業に欠かせない気象情報

低温、高温、日照、降雨、凍霜などの9項目の最新情報や注意報

急な大雨や雷、台風や熱中症から身を守るために必要な知識

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