「ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定」に基づく生物多様性に関する環境保全活動(4)
舞阪の自然を守る会、須山建設株式会社が、令和5年に締結した協定に基づき、生物多様性の保全活動を行いました
令和7年6月22日(日曜日)に、浜松市中央区のいかり瀬にて外来植物抜き取り作業が行われました。(舞阪の自然を守る会主催)
ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定を締結した、須山建設株式会社、静岡県の他、浜名高校の教員・生徒も参加し、総勢15名で、海浜植物の観察と外来植物の抜き取り作業を行いました。
始めに、いかり瀬の海浜植物についての紹介がありました
いかり瀬に着いたら、早速、舞阪の自然を守る会の寺田事務局長から、いかり瀬に生育する海浜植物である「コウボウムギ」や「ハマボウフウ」等の紹介がありました。
いよいよ、外来植物の抜き取り作業開始
いかり瀬の中央付近まで徒歩で移動して、いよいよ外来植物の抜き取り作業の開始です。
本来いかり瀬にいないはずのオオフタバムグラなどの外来植物は、その強い繁殖力や環境適応能力により在来の植物に影響を与え、結果的に生態系へのダメージが懸念されます。
これ以上広げないためにも、地道ですが、継続的な抜き取り活動が必要です。


2時間程度の抜き取り作業の結果、以下のとおり外来植物の抜き取りに成功しました。



環境保全活動を企画する「舞阪の自然を守る会」、活動に協力する「須山建設株式会社」の、本協定に基づく両者の取組は今後とも継続していく予定で、静岡県はその活動を広報してまいります。
今年度の活動は10月頃まで実施される予定です。活動に御興味のある企業・個人の方は、是非、舞阪の自然を守る会に御連絡ください。
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