コクヨマーケティング株式会社様から「2023 KOKUYO FAIR be Unique」へのお招きを受け、11月7日に東京都港区のコクヨ東京品川オフィスを訪問しました。
現在、本県では、職員の新たな働き方を実現することで業務自体を効率化し、県民サービスの向上に繋がるよう、県庁内の2つの局を対象にしてこれまでにないオフィス改革のモデル事業に取り組んでいます。
この事業では、その日の業務内容に応じて、最も生産性が高く働ける場所を職員自らが選択して業務を行うことができるABW(Activity Based Working)という考え方に基づいた、「場所にしばられない働き方」を実現する執務環境の構築を目指しており、この事業の実施にコクヨマーケティング株式会社様に御協力をいただいている御縁で、今回お招きいただきました。
今回の訪問では、ショールームに加え、社員の皆様が実際に働かれているオフィスを見学させていただきました。コミュニケーションを重視したフロアや、集中して業務を行うフロア、チームで協力しながらプロジェクトを遂行するフロアなど、様々なコンセプトにより設けられたフロアが用意され、社員の皆様は個々に決められた固定席ではなく、自分のその日の業務内容に応じてフロアや座席を自由に選んで働かれていました。
その中では上司・部下が一緒に席を並べるだけでなく、部署の垣根もなく、その日の業務に最適な座席を自由に選びながら仕事をされていて、同時に、誰がどこで勤務しているのか一目で分かるような仕組みも整えられていたり、場所の固定化を促す固定電話などの要素を排除したりなど、まさに我々の取り組んでいるABWの考え方を具現化されているオフィスであり、非常に感銘を受けました。
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