ツキノワグマ対策~秋の行楽シーズンはクマとの遭遇に注意しましょう~

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ページID1077639  更新日 2025年10月1日

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静岡県では令和7年度8月末時点でツキノワグマの目撃が県内各地で49件報告されており、南アルプスや富士山周辺の山間部を中心に、県内の広いエリアで出没が確認されています。

全国でクマの市街地出没が問題となる中、令和7年9月には改正鳥獣保護管理法が施行され、市町の判断で市街地での「緊急銃猟」が可能となりました。県は8月6日に27市町の職員約70人を対象とした研修会を開催し、クマの生態や出没時の対応について共有しました。また現在、適切な個体群管理や生息地整備に向けた特定鳥獣管理計画の策定準備を進めています。

秋は冬眠前のクマが餌を求めて活動が活発になる時期で、従来の生息域外でもクマが姿を見せることがあります。山や出没情報付近を訪れる際には十分な注意が必要です。特にハイキングや農作業の際は、クマ鈴の携帯など自衛策を心がけましょう。

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