GTL(Gas to Liquid):天然ガス由来の軽油代替燃料
- 登録番号
- 1705
- 登録番号(NETIS)
- KT-190065-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- その他
- 新技術名称
- GTL(Gas to Liquid):天然ガス由来の軽油代替燃料
- 副題
天然ガス由来の軽油代替燃料
- 従来技術名称
- 軽油燃料
- 問い合わせ先
伊藤忠エネクス株式会社
052-203-2705- 概要
- 何について何をする技術なのか?
建設機械用の環境配慮型軽油代替燃料 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
軽油燃料 - 公共工事のどこに適用できるのか?
建設機械を用いた建設工事全般 - その他
- 環境配慮型軽油代替燃料 従来石油由来の軽油は分子構造上、硫黄分・金属分・芳香族分などの毒性を含んでいる。この技術は天然ガスから気体分子を分解し、それを精密に制御された方法で均一な分子に合成したもの。その際に硫黄分・金属分・芳香族分などを排除することによりCO2、NOX、PNの毒性の軽減を可能としたパラフィン系燃料。
- 高温・低温環境下において従来石油由来の軽油に対して引火点が高く・流動点が低いため、高温・低温環境下での取り扱いが容易となり、燃料の保全作業が簡素化できる。
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
(設計上の留意点)
- 設計時
- 重要事項説明書の内容を十分に理解し遵守する。
- 配送エリアを順次拡大しており、配送業者との配送調整が必要となるため問合せ先に連絡すること。
(施工上・使用上の留意点)
- 施行時
- 重要事項説明書の内容を十分に理解し遵守する。
- 本技術は、公道を走らない車両、ナンバープレートが付いていない車両専用・発電機等の燃料として使用すること。
- 維持管理等
軽油と混合しないこと。
- 設計時
- 適用可能な箇所
(適用できる条件)
- 適用可能な範囲
建設現場内で使用する建設機械 - 特に効果の高い適用範囲
- 寒冷地での使用
- 閉鎖環境における作業。
- 現場条件
ミニローリーにより給油できること(接続道路幅員1.7m以上)
- 適用可能な範囲
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp