GTL(Gas to Liquid):天然ガス由来の軽油代替燃料

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ページID1048224  更新日 2025年7月25日

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登録番号
1705
登録番号(NETIS)
KT-190065-A
評価結果
レベル2
区分
その他
新技術名称
GTL(Gas to Liquid):天然ガス由来の軽油代替燃料
副題

天然ガス由来の軽油代替燃料

従来技術名称
軽油燃料
問い合わせ先

伊藤忠エネクス株式会社
052-203-2705

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    建設機械用の環境配慮型軽油代替燃料
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    軽油燃料
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    建設機械を用いた建設工事全般
  4. その他
    • 環境配慮型軽油代替燃料 従来石油由来の軽油は分子構造上、硫黄分・金属分・芳香族分などの毒性を含んでいる。この技術は天然ガスから気体分子を分解し、それを精密に制御された方法で均一な分子に合成したもの。その際に硫黄分・金属分・芳香族分などを排除することによりCO2、NOX、PNの毒性の軽減を可能としたパラフィン系燃料。
    • 高温・低温環境下において従来石油由来の軽油に対して引火点が高く・流動点が低いため、高温・低温環境下での取り扱いが容易となり、燃料の保全作業が簡素化できる。
活用に当たっての留意事項

(設計上の留意点)

  1. 設計時
    • 重要事項説明書の内容を十分に理解し遵守する。
    • 配送エリアを順次拡大しており、配送業者との配送調整が必要となるため問合せ先に連絡すること。

(施工上・使用上の留意点)

  1. 施行時
    • 重要事項説明書の内容を十分に理解し遵守する。
    • 本技術は、公道を走らない車両、ナンバープレートが付いていない車両専用・発電機等の燃料として使用すること。
  2. 維持管理等
    軽油と混合しないこと。
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  1. 適用可能な範囲
    建設現場内で使用する建設機械
  2. 特に効果の高い適用範囲
    • 寒冷地での使用
    • 閉鎖環境における作業。
  3. 現場条件
    ミニローリーにより給油できること(接続道路幅員1.7m以上)
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp