仮締切防水シート工法
- 登録番号
- 1725
- 登録番号(NETIS)
- KK-200037-A
- 評価結果
- レベル1
- 区分
- 工法
- 新技術名称
- 仮締切防水シート工法
- 副題
防水シート及び特殊な台船(スライド式拡張・収縮機能)を使用した橋脚周りの仮締切用ライナープレート組立工法
- 従来技術名称
- 潜水工の水中施工による仮締切ライナープレート組立工法
- 問い合わせ先
アザイ技術コンサルタント株式会社
072-226-6650- 概要
- 仮締切枠内をドライ環境にするために、ライナープレートの外側面に防水シートを被覆して止水する工法であり、フロート式プラットフォーム(スライド式拡張・収縮機能)を使用して気中組立を行い、潜水士による水中作業を極力軽減する事が出来る。
- 潜水工の水中施工による仮締切用ライナープレート組立工法。
【従来技術の課題】- 止水パッキン(13ミリメートル)を挟み込むのでボルト締付部が変形するため再使用が困難。
- 黒皮品(材質)の使用は長期間の水中残置による腐食及び海生物付着の影響が大きく再使用が困難。
- 水中施工が主体になるため水温・水流・濁りによる悪影響が安全性・工程に大きく左右する。
- 水面下の既設橋脚、護岸、水門等の調査、補修、補強工事における仮締切工
- 活用に当たっての留意事項
※活用実績数0件(2021年9月7日現在)のため、要ヒアリング
- プラットフォーム、吊治具等の取付アンカー打設時に橋脚内の鉄筋との干渉を避ける
- 流木等の障害物が多い場合は、防水シートの保護対策を検討する
- ライナープレート、防水シートの製作期間として6週間程度必要
- 適用可能な箇所
- 現場条件
- ライナープレートは橋脚のフーチング上又は、フーチング外周地盤に設置する。
- 100平方メートル程度の作業スペースを持った仮設ヤード又は小型クレーン台船が必要
- 施工場所は日本全国技術提供可能
- 自然条件
流速0.6m/s以下、水の透明度0.5m以上、波高0.5m以下、風速10m以下 - 適用範囲
河川、港湾、ダム等に存在する既設水中橋脚 - 特に効果の高い適用範囲
- 狭隘な場所(人力施工が主体となるため大きな重機を必要無し)
- 水温が低い場所(長時間の水中作業を必要としない)
- 透明度が悪い場所(水中作業軽減により回復時に作業調整が可能)
- 現場条件
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
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ファクス番号:054-258-6030
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