コンクリート充填管理システム「ジュウテンミエルカ」

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ページID1048229  更新日 2025年7月25日

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登録番号
1710
登録番号(NETIS)
TH-180010-A
評価結果
レベル2
区分
製品
新技術名称
コンクリート充填管理システム「ジュウテンミエルカ」
副題

薄型シート状センサを利用して広範囲のコンクリート充填状況を容易に可視化する充填締固め管理システム

従来技術名称
熱電対センサを用いたコンクリート充填状況の管理
問い合わせ先

ムネカタインダストリアルマシナリー株式会社
024-547-2629

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    薄型シート状センサにて材料が持つ電気抵抗を計測し充填物の識別を行い、充填状況を監視する。さらに塗布型の圧電素子を用い、バイブレータの振動を検知し、締固めの管理をするシステム。
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    熱電対を用いた温度計測にてコンクリート充填状況の確認
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    コンクリート充填工事全般
活用に当たっての留意事項

(設計上の留意点)

薄型シート状センサ、データレコーダーの設置環境が使用温湿度範囲内であることを確認する。

(施工上・使用上の留意点)

  • データレコーダーは防水仕様ではないため、雨・水がかかる恐れがある場合は、ビニール袋等で雨養生(水養生)をする必要がある。
  • 計測完了後、型枠からはみ出した薄型シート状センサは切断する。
  • 薄型シート状センサを貼り付ける箇所はあらかじめ埃などの付着物、水分等を拭き取っておく。
適用可能な箇所
  1. 自然条件
    • 薄型シート状センサの使用温度範囲は-10~60℃である。
    • データレコーダーの使用温湿度範囲は0~40℃、5~85%(結露なきこと)である。
  2. 現場条件:AC100Vの電源が必要である。
  3. 技術提供可能地域:制限無し。
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp