コンクリート養生多層シート「CURE-RIGHT」
- 登録番号
- 1739
- 登録番号(NETIS)
- KK-190046-VE
- 評価結果
- レベル3
- 区分
- 製品
- 新技術名称
- コンクリート養生多層シート「CURE-RIGHT」
- 副題
多層構造により高保水性をもつコンクリート養生シート
- 従来技術名称
- 一般散水養生
- 問い合わせ先
小泉製麻株式会社
03-5227-5325- 概要
当該養生技術は、従来の一般養生(散水)と比べて散水頻度を少なく、尚且つ高強度、高耐久のコンクリートをつくる為の養生方法である。
- 何について何をする技術なのか?
- コンクリート打設後、当製品を使用し湿潤状態を維持することにより耐久性を向上させ品質を高める技術。
- 保護層、分配層、保水層、吸水層の4層構造により、7日間の保水を可能とした。
- 従来はどのような技術で対応していたのか?
- 従来技術はコンクリート表面に散水を行う散水養生である。
- 適宜、散水が必要であり気象条件により効果にムラがでやすい点が問題となっている。
- 公共工事のどこに適用できる?
コンクリート構造物全般の湿潤養生に適用できる。
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
- コンクリート表面に凹凸があると、シートコンクリート間に隙間が生じ、保水効果が十分に発揮されないため表面の平滑処理が必要。
- 風などによる捲れを防ぐため、シートの端部に重量物(材木など)の設置を推奨する。
- 適用可能な箇所
- 自然条件
- 外気温5℃以上。
- 打設後のコンクリートに敷設するものの為、特別なスペースを必要としない。
- 現場条件
コンクリート構造物全般の養生時に適用可能
- 自然条件
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp