レジェンドパイプ工法
- 登録番号
- 1767
- 登録番号(NETIS)
- CB-220014-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 工法
- 新技術名称
- レジェンドパイプ工法
- 副題
集排水パイプ+リターン型推進機の組合せにより、到達立坑が不要となる地下水位低下工法
- 従来技術名称
- KBドレーン工法
- 問い合わせ先
レジェンドパイプ工法協会
053-485-1000- 概要
- 本技術は、液状化及び地すべり対策として推進工法を活用して開孔率が高い専用の集排水パイプを設置する工法によって、地下水を所定の排水先まで導水させ、地下水位を低下させることで地すべりの発生や液状化現象を抑制させるものです。
- 施工方法において、推進工法では一般的に先導体を回収するために到達立坑が必要となりますが、本工法では先導体のリターン回収が可能なため、到達立坑が不用となることから、工事費や工事工程の縮減を図ることができる。
- 近年頻発する豪雨に伴う地すべりの発生の要因は、地形・地質・降雨等の組み合わせにより発生すると考えられ、対策の種類も多岐にわたりますが、最も効果的な方法としては地下水位を低下させることであることから、本工法は公共事業の「地すべり対策事業」に大いに寄与できると考えています。
- 活用に当たっての留意事項
地質調査の実施や立坑築造付近の架空線や地下埋設物の位置の確認等の事前調査の実施を要する。
- 適用可能な箇所
- 現場条件:推進施工時発進立坑周辺60平方メートルの作業スペース(定置プラントの場合)
- 使用機械最大寸法:長さ約8m 幅約2.5m(立坑掘削機)
- 施工場所:道路使用許可等承認された道路上
- 自然条件:土質は礫径が呼び径の70%、礫率が50%、一軸圧縮強度が150MN/m2を超える土質以外
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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