堤防裏法尻保護工「侵食防止かご」

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ページID1048295  更新日 2025年7月25日

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写真:堤防裏法尻保護工「侵食防止かご」

登録番号
1776
登録番号(NETIS)
CG-190008-A
評価結果
レベル2
区分
工法
新技術名称
堤防裏法尻保護工「侵食防止かご」
副題

河川堤防の越水に対する法尻保護と、ドレーン機能を合わせ持つかご工法

従来技術名称
連接ブロック工
問い合わせ先

共和ハーモテック株式会社
03-5904-7007

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    新技術は、亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網で構成されたかご工で、堤防法尻の侵食防止に関し、所要の形状、強度及び耐久性を確保できるかご工である。また、本技術は堤防の堤体内水位の上昇を抑えるドレーン工として兼用することが可能である。
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    連節ブロックが採用されていた。
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    • 河川堤防の法尻保護工(越流水による侵食抑制)。
    • 河川堤防の浸透対策工(ドレーン工)
    • 上記、両方を兼ねる要対策区間。
活用に当たっての留意事項

設計時

  • 越水対策の場合は「河川構造物設計要領」を参考にする。
  • 越水対策と浸透対策を兼ねる場合は「ドレーン工の設計マニュアル」を参考にする。

施工時

  • めっきが傷つかないよう、丁寧に扱う。
  • 中詰材の投入は極力低い位置よりおこなう。
  • 覆土または周囲の土が、かご内部に侵入しないよう土砂安定シートで隙間なく覆う。ただし、越水対策の法尻保護工の場合、露出する部分は土砂安定シートを設置しない場合もある。
適用可能な箇所
  • 河川堤防の越水対策区間
  • 河川堤防の浸透対策(ドレーン)区間
  • 上記両方を兼ねる区間
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp