スロープセイバー

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ページID1048297  更新日 2025年7月25日

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写真:スロープセイバー

登録番号
1778
登録番号(NETIS)
KT-220070-A
評価結果
レベル2
区分
工法
新技術名称
スロープセイバー
副題

吹付ロボットを活用したのり面省力化吹付工

従来技術名称
モルタル吹付工(金網張り工除く)
問い合わせ先

日特建設株式会社
054-202-2090

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    吹付ロボットの活用によりモルタル吹付工の省力化・工期短縮を図る技術
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    人力によるモルタル吹付工
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    法面保護工事
  4. その他
    • 従来必要だった人力による法面吹付作業が不要となる
    • 従来技術は現場練りの吹付材料(1:4モルタル)を使用しているが、本技術は富配合の工場練りの吹付材料(1:3の生モルタル)を使用する
    • 道路上方にある法面に有効な新技術である
    • 施工方法はコンクリートポンプを牽引台車に乗せ、ホース長を固定して施工する牽引式を標準とする
活用に当たっての留意事項

設計時

  • 吹付厚の検討
  • 進入路の検討(運搬車両の搬入可否)
  • 必要な施工ヤード等の現場条件が確保されていることの確認
  • 材料供給計画の検討(1日あたりの予定施工量に必要な生モルタルの供給が可能であるか)

施工時

  • 試験練りにより配合を決定する
  • 水抜き孔が必要な場合、吹付後に削孔して設置する
  • 夏期施工においては、高温により配管やホースが閉塞する可能性が高まるので、養生や混和材の使用を検討する
適用可能な箇所
  • 自然条件:降雨時は施工を行わない
  • 現場条件:施工ヤード:延長20m×幅10m、プラントヤード:4m×4m
  • 適用可能な範囲:法面の高さ(直高)17m以下(直高が8m以上の場合は、45°以上90°以下の法面勾配)
  • 特に効果の高い適用範囲:モルタル施工数量が350m3以上ある現場
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp