非破壊による鉄筋挿入工根入長さ測定装置
- 登録番号
- 1703
- 登録番号(NETIS)
- CG-190002-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 工法
- 新技術名称
- 非破壊による鉄筋挿入工根入長さ測定装置
- 副題
鉄筋挿入工に特化した補強材長非破壊測定システム
- 従来技術名称
- 引き抜き工法
- 問い合わせ先
株式会社アースシフト
054-278-8309- 概要
- 何について何をする技術なのか?
地山補強土工法(鉄筋挿入工)やロックボルト工に代表される埋設型補強材(アンカーボルト)の長さを、不可視となった施工完了後に、超音波による非破壊技術を用いて測定するシステムです。 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
引抜き工法。 - 公共工事のどこに適用できるのか?
- 鉄筋挿入工・ロックボルト工・落石対策工の岩盤用アンカー等、埋設型補強材(アンカーボルト)の長さ測定および出来形管理。
- 供用中法面における既設鉄筋挿入工・ロックボルト工等の、補強材長さ測定および状態調査。
- 補強材の接続箇所(カップラー位置)の確認。
- 構造物補強鉄筋の長さ測定と、これに関わる出来形管理。
- 各種埋設型アンカーボルト(鋼棒)の長さ測定。
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
(設計上の留意点)
- 腐食の有無や度合いの評価は、高い精度は求められません。
- 操作・判定については、講習会を受講し十分な知識を有する資格者がおこなうこととしています。
(施工上・仕様上の留意点)
- ワイヤレス遠隔操作による測定の場合、測定箇所から半径70m以内を推奨します。
- センサー接触面は平滑で、汚れが無いこと。なお、凹凸や汚れが激しい場合はグラインダー等により研磨します。
- 道路・交通条件によりの安全確保が困難な場合は、交通誘導員等を配置します。
- 適用可能な箇所
- 気温は0℃~40℃の範囲で使用可能です。
- 測定できるだけのスペース(1m×1m)が必要です。補強材長5m程度を測定上限としています。
- ワイヤレス機能により、狭隘個所や法面など不安全な個所の測定作業を安全に行えます。
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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