橋梁用埋設型排水桝
- 登録番号
- 1704
- 登録番号(NETIS)
- HK-140002-VE
- 評価結果
- レベル3
- 区分
- 材料
- 新技術名称
- 橋梁用埋設型排水桝
- 副題
上面+側面集水型「D3(ディースリー)パイプ」
側面集水型「ジョイントドレーン」- 従来技術名称
- 溶融亜鉛メッキ製 水抜き管
- 問い合わせ先
株式会社アースシフト
054-278-8309- 概要
- 何について何をする技術なのか?
橋梁のアスファルト舗装に浸透した雨水(コンクリート床版上の雨水)を排水する技術である。 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
ほとんどの場合、床版または地覆コンクリートを削孔して取り付ける水抜き孔で対応しています。
※コンクリート桁の場合は設置自体が困難な場合もある。 - 公共工事のどこに適用できるのか?
床版防水工における床版水抜き管設置個所に適用できる。
※伸縮装置取替工事に同時施工を行うと活用効果が高くなる。
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
(設計上の留意点)
- 伸縮装置付近において、道路橋の勾配を踏まえたうえで随時設置個所を検討する。
- スノープラウにより滞留水の移動が遮られないような箇所に設置検討を行う。
※遊間から雨水を自由落下で排水できない場合は流末処理を検討すること。
(施工上・使用上の留意点)
滞留水を遊間から排水するために、水勾配を確保すること。
- ※設置位置から遊間までが水平に近い配管となるため注意が必要である。
- ※添付資料の社内試験結果より3%程度以上の勾配を確保することとする。
- 適用可能な箇所
鋼性桁、コンクリート桁等、どんな桁構造に使用可能です。特に効果の高い適用範囲は、橋梁の勾配等により滞留水が発生しやすい箇所(伸縮装置付近など)。遊間30mm程度以上あると排水可能となっております。桁下に作業空間があると良いです。
- 新技術概要説明資料
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp