高機能床版排水パイプ
- 登録番号
- 1706
- 登録番号(NETIS)
- HK-200001-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 材料
- 新技術名称
- 高機能床版排水パイプ
- 副題
クワトロ・ドレーン
- 従来技術名称
- スラブドレーン
- 問い合わせ先
株式会社アースシフト
054-278-8309- 概要
- 何について何をする技術なのか?
道路橋において床版の水抜きをする製品。 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
水抜きパイプ(φ30~60mm程度のパイプ) - 公共工事のどこに適用できるのか?
橋梁上部工事 - その他
橋梁新設工事だけではなく、橋梁補修工事においても床版水抜きのため排水パイプを設置可能。また、本技術の活用により今まで排水することが出来なかった床版防水層下面の水も排水することが可能になり、床版下部に接続する排水管の脱落問題や排水パイプ内での凍結問題などが軽減するなどの従来になかった4つの新機能を搭載している。
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
(設計上の留意点)
- 橋梁補修工事の設計を行う場合、床版コンクリートコア削孔径はφ55~φ58を推奨とする。
- 設置場所は橋の縦断勾配を考慮して適切な計画を行う。
(施工上・使用上の留意点)
- コア削孔と製品の空隙には適切に充填すること
- 床版防水層を施工する場合は製品の上部まで防水層が一体となるように行う
- 本体の接続部保護材は熱収縮系の材料であるためハンドバーナー等で接続部へ密着させること
- 適用可能な箇所
- 橋梁床版に対して、新設・既設ともに適用可能。自然条件にも特に左右されない。
- 適用可能な箇所は従来技術と同様である。
- 特に橋面防水工事・床版取替工事・舗装打換え工事を行う橋梁、積雪寒冷地等の過酷な条件の橋梁、橋梁点検により桁下で排水管が脱落している橋梁、強風地域や沿岸部などの過酷な条件の橋梁では適用効果が高い。
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp