ST式桁接着工法「U-ウエッジフレーム工法」
- 登録番号
- 1748
- 登録番号(NETIS)
- KK-180015-A
- 評価結果
- レベル3
- 区分
- 製品
- 新技術名称
- ST式桁接着工法「U-ウエッジフレーム工法」
- 副題
既設橋梁(コンクリートT桁橋)の耐震補強工事
- 従来技術名称
- 桁定着ブラケット(アンカーボルト式)
- 問い合わせ先
東京ファブリック工業株式会社
045-222-0794- 概要
- 橋梁耐震補強工における変位拘束装置とT桁を連結する製品であり、主桁ウェブを鉄筋のかぶり内(10mm~30mm)でクサビ状にはつり整形した部分に、クサビ鋼板を配置したブラケット補強板(U-ウェッジフレーム)を取付、主桁と接着剤にて定着一体化する構造である。
接着剤とクサビ鋼板の押圧力によって地震時に対応できる工法である。 - 従来工法は桁定着ブラケット(アンカーボルト式)で、耐震補強工事等における変位拘束装置を、主桁ウェブにアンカーボルトを貫通定着し連結するブラケットである。主桁を貫通定着したアンカーボルトの耐力によって地震時に対応する工法である。アンカーボルトを主桁に貫通させるため、鉄筋探査が必須であることと、削孔時に鉄筋・PC鋼材の損傷、切断の危険がある。
- 既設橋梁(RC-T桁・PC-T橋)の耐震補強工事に適用できる。
- 橋梁耐震補強工における変位拘束装置とT桁を連結する製品であり、主桁ウェブを鉄筋のかぶり内(10mm~30mm)でクサビ状にはつり整形した部分に、クサビ鋼板を配置したブラケット補強板(U-ウェッジフレーム)を取付、主桁と接着剤にて定着一体化する構造である。
- 活用に当たっての留意事項
ポステンT桁において、鉄筋被りが30ミリメートルを下回り製作されている場合、製品クサビ板に切欠きを施し、鉄筋に干渉しないよう製品製作を行う。
- 適用可能な箇所
- 適用桁種:RC-T桁 PC-T桁
- 適用補強製品:ストッパー装置及び落橋防止装置
- 施工場所:橋台、橋脚の桁下・作業スペース巾1.8m×長さ9m=16.2平方メートル
- 自然条件:樹脂適応温度5℃以上※加温対策により適用可能な場合もある。
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
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