鉄筋腐食抑制型シラン系表面含浸材「アクアシール1400AR」

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ページID1048093  更新日 2025年7月25日

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イラスト:鉄筋腐食抑制型シラン系表面含浸材「アクアシール1400AR」

登録番号
1797
登録番号(NETIS)
KK-230014-A
評価結果
レベル2
区分
材料
新技術名称
鉄筋腐食抑制型シラン系表面含浸材「アクアシール1400AR」
副題

コンクリート構造物の耐久性を向上させる鉄筋腐食抑制効果に優れたシラン系表面含浸材

従来技術名称
亜硝酸リチウム水溶液とシラン系表面含浸材の組み合わせ
問い合わせ先

大同塗料株式会社
06-6308-5821

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    表面含浸工法。
    (特に既設コンクリート構造物において内在塩分が確認されているなど、鉄筋腐食抑制効果をより一層高めたいとき。)
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    亜硝酸リチウム水溶液とシラン系表面含浸材の組み合わせ。
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    橋梁の脚・桁、壁高欄、地覆、擁壁等のコンクリート構造物。
    例)
    • 道路工事
    • 橋梁工事
    • 高架橋工事
活用に当たっての留意事項
  • 0.3mm以上のクラックやジャンカ等は処理が必要となる。
  • 内在塩分が3.5kg/m3を超える場合や腐食ひび割れが顕在化する場合には、それらに応じた別途補修工法が必要となる。
  • 含水率はケット水分計6%以下を推奨しているが、外観や触感でも乾燥していることを確認する。
  • 緻密なコンクリートや含水率が高い場合には、含浸まで数日かかる場合があるので、事前の試し塗りで含浸性を確認する。
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  • 現場条件:ローラー、エアレススプレー、噴霧器等で施工するためのスペースを確保できること
  • 自然条件:施工時の気温が0℃以上であること、降雨や降雪のないこと
  • 適用範囲:既設および新設コンクリート構造物全般、特に内在塩分が確認されているなど、鉄筋腐食抑制効果をより一層高めたいとき
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp