ekロック

登録番号

1785

評価結果

レベル3

区分

製品

新技術名称

ekロック

副題

積みブロックの控え厚さを変えずに、裏型枠(抜き型枠)と製品を一体化させた2.0個/平方メートル使いの省力化ポーラス積みブロック

従来技術名称

コンクリート積みブロック

問い合わせ先

アスザック株式会社
026-245-1520

概要

1. 何について何をする技術なのか
   • 従来の積みブロックの控え厚をそのままに、裏型枠と一体成型した2.0個/平方メートル使いのブロックで、機械施工による近年の熟練工の人員不足対応、現場作業員の負担軽減・施工工程の簡略を目的とした新技術である。
   • ポーラスコンクリート製品で、明度低下による景観性向上、生物生育環境に配慮が必要な箇所に適応できる。
   • 即脱式製法で生産能力は非常に高く、災害復旧等の特需でも安定した供給が可能。
   • 機械施工により工期短縮が可能。
   • 控え厚は350型、500型の2タイプから選択できる。
2. 従来はどのような技術で対応していたのか？
   0.1平方メートル/個の積みブロックで対応。
3. 公共工事のどこに適用できるのか？
   従来の積みブロックと同様に、法面保護工事、道路工事、河川護岸工事など。

活用に当たっての留意事項

設計時

従来の積みブロックが適用できる箇所であること。

施工時

• 施工重機が作業できるスペースが必要。
• ブロックの搬入と従来同様の施工用重機の設置が可能なこと。

適用可能な箇所

適用できる条件

• 重機が搬入可能で、従来の積みブロックが適用可能な箇所
• 法勾配 1：0.3～1：3.0　直高 H＝5.0m程度まで

特に効果の高い適用範囲

• 工期短縮、省力化を行う場合
• 明度低下による景観性、生物生育環境に特に配慮が必要な場合

新技術概要説明資料

• ekロック説明資料 （PDF 4.2MB）