アクリル止水パネル
- 登録番号
- 1755
- 登録番号(NETIS)
- KTK-210013-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 製品
- 新技術名称
- アクリル止水パネル
- 副題
解放感を保ち、環境を損なわない洪水・高潮対策 アクリル止水パネル
- 従来技術名称
- コンクリート嵩上げ(胸壁)工
- 問い合わせ先
東京製綱株式会社
03-6366-7788- 概要
近年、高潮・洪水による被害が増加し、対策として背丈の高い護岸壁の設置が増えている。
アクリル止水パネルは従来のコンクリート壁と比べ圧迫感が少なく、景観を損なわずに設置する事が可能。嵩上げ部を工場で製作することにより施工日数をコンクリートによる嵩上げと比べ、抑えることが可能である。
コンクリートや鋼製の止水板と比べ、アクリル止水パネルは透明な材料であるため、災害時の海や川の状況を確認でき、周辺住民の安全確保に寄与する。- 活用に当たっての留意事項
- 嵩上げ高さ・作用水圧・風荷重を留意する事。
- アンカーボルトの強度・支柱及び支柱基部の強度確認。
- 面材(アクリル板)の強度確認。
- 適用可能な箇所
- 適用範囲:基礎となる構造物が設置された沿岸部防潮堤、河川部堤防。
- 現場条件:アンカーボルトが施工可能なコンクリート既設壁。躯体天端幅180ミリメートル以上、止水壁に設置した際想定される越流水位の水圧に耐えられる事。
- 自然条件:アクリル止水パネル設置時に障害の無い天候であること。
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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